オオモリボート・スタッフ釣り日記

葉山・長者ヶ崎、オオモリボートのスタッフによる釣り日記です。 釣りにお出掛けになる際のご参考に。

2013年12月

c0019697.jpg


今日もタナを探って底から16.5mで先ず1枚。これは35cm。

そこからマルソウダが入り、タナを落として12m。

マルソウダがいなくなると同時にエサ取りが入り、再度探るとやはり16.5mで気配あり。

しかし今度はエサが完全に残る状況になり15mに落とすとこちらも気配良好。

ここでは気配があるもなかなか喰わず、たまに落とし込みで1ヒロ落とし13.5mも探ってみますがこちらはエサ取り。

15mでマダイがいる事は確実。ならばこれは我慢。

我慢の甲斐あって、やはりここでマダイがヒット。32cm。

ここから短時間で一気に活性が上がり、42cm、32cmと立て続けにヒット。

最終的にキープは計4尾。型もまずまず。

他にはリリースのちゃりこが2尾にハナダイが5尾。

今年は春から夏に全くマダイが釣れませんでしたが、挽回しつつあります。

オオモリボート
00215c3f.png



3d7f75dc.jpg


私の場合基本的にオキアミは抱き合わせ、タイ喰いが来た直後だけは一尾掛け。そこでエサが残るかタイ喰いだった場合は針を一段階細い物に変えて抱き合わせにします。


今日も底から7.5mのビシ位置から始め、やはりエサ取りが多いのでタナを探ります。

12mでタイ喰いが来たものの、直後がエサ取り。

更に探り上げ、18mでエサ残り、タイ喰い、エサ取りが程良く混じっていたのでしばらくはこのタナを狙うことに。

次第にエサ取りが消えて、エサが完全に残る状況に。

ここからはオキアミをコマセに同調させながらタナを下げて探っていきます。

この時針は一段階細い物に変更されています。

一ヒロ下げると、またエサ残り、タイ喰い、エサ取りに。

しかしまたすぐにエサ残りだけになり、更に一ヒロ下げます。

針は更に一段階細い物になってます。

結局18mから二ヒロ下げた15mの一投目にやっとヒット。

41cmのマダイでした。

その後はちゃりこが3枚、ハナダイが3枚釣れましたが全てリリース。

キープは先程のマダイ1枚だけでしたが、喰い渋い中でも思い描いた通りに釣った会心の1枚です!

オオモリボート
79365426.png



d86be2ea.jpg


喰いが渋い時ほど、魚が釣れるタイミングというものは一瞬です。

実力が近い者同士、同じような感覚を持ち、同じようなタナで、コマセを撒くタイミングから誘いを入れるタイミング、回収までほとんど一緒。お互いに意識して合わせてるわけではなく、今その状況で何をするべきか共通の感覚がありますので必然的にそうなります。

従って、エサ取りからエサ残りに至るまでもほぼ同時。

マダイの気配を感じるのもほぼ同時。

そして同時ヒット。

一回目、まずは私に大物ヒット。この時のタナは底から15m。エサ取りが急に止まり、何かの気配を感じてる時でした。

私が慎重にやり取りしてる間に、山本氏にもヒット。

こちらはサクサクと上げて、34cmのマダイ。

私はというと10分以上ファイトして、残り6mまで来たところでクッション切れ。

またですよ。もういいや。その後12時で私は一回終了。

二回目。

今度は諦めきれなかったので、営業終了後の延長戦。

先程とはうって変わってエサ取り無し。タナはセオリーの底から9m。

しばらくしてお互いにタイ喰い。

マダイはいます。

そして今度は山本氏に先にヒット。45cmの良型マダイ。

と、またしても同時に私にヒット。こちらは30cm。

またしばらくエサ取りが出たり入ったりが続いたのち、本日3発目の同時ヒット。

しかし私はイナダ、山本氏は38cmのマダイ。



はじめに実力が近い者同士と書きましたが、結果はまたも私の完敗です(笑)

オオモリボート
91c45239.png



9fbae65f.jpg


以前、魚は泳ぐからタナは上げて大丈夫ですよ、みたいな事を書いたのですが、今日一つ面白いことがありまして。

今日の釣りで私と同じブイに付いていたお客様に、私がタナを探りそれをお伝えしていたのですが、その時お客様に釣れたのがホウボウ。

この時私が釣れそうだと感じたタナはビシの位置が底から15m。

ハリスが6mありますが、潮もやや動いていたのでエサもかなり高い位置であったと思われます。

ホウボウなんて完全に底に張り付いてるイメージのある魚ですよね?

それが底から10m以上上がってエサを喰うんです。

ですからマダイなんて・・・。

で、私の釣果ですが35cmのマダイとイナダが2尾。

これも全て15mです。

オオモリボート
732bfd08.png



このページのトップヘ